鹿野ファーム

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鹿野ファーム

こだわりの美味しさを食卓へ。
鹿野

清流・錦川の源流を有する深山。
ここに鹿野ファームの飼育舎があります。

西の京・山口県周南市(旧鹿野町)は全国に誇る清流・錦川の源流を有する、緑豊かな高原に位置します。そして、私たち鹿野ファームはこの高原のまちから更に人里離れた深山で飼育を行っています。真夏でも木陰に入るとひんやりする高原は養豚には理想的な環境であり、この恵まれた環境の中、肉質が柔らかく、きめ細かな特徴を持つハイポー豚を徹底した衛生管理のもとで、丹精込めて育成しています。

鹿野

桜色の肉はやわらかく、ジューシー。
ほんのり甘く、臭みもない。
鹿野ファームが目指した、最高級の品種。

高度な交雑技術が成し得た品質

鹿野ファームの豚舎で私たちが育てているのが、「鹿野高原豚」として流通するハイポー豚です。「ハイポー」とは「ハイブリッドポーク」を略した名称で、無計画に交配した雑種とは全く異なるものです。
ハイブリッドポークは、異なる種のかけあわせで産まれてきたで子の能力が、両親より優れた遺伝的能力【病気に強い・肉質が良い・沢山子供を産む・沢山母乳を出す等々】を有する雑種強勢という現象を利用して、人間が求める理想に近い豚を産出しようとして出来上がったものです。
これは、どんな組み合わせでも良い訳ではなく、種の組み合わせにより異なった能力を持った子が生まれます。

ハイポー豚とは

ハイポー豚は養豚先進国のオランダ由来の高品質な品種(ハイブリッド豚)です。 日本のニーズに合わせ長年国内で育種改良を重ね、上質な脂で柔らかい赤身と更には日本人が好む美しい肉色を手に入れました。 改良は続き、理想的な背脂肪厚や適度なサシを有し、大きなロース芯の豚肉へと進化を続けています。

豚は元来、非常にデリケートな生き物。
少しのストレスでも、美味しい豚肉はできない。

鹿野ファームでは、豚の成長に応じて、各豚舎に豚を一斉に移動させる、”オールインオールアウト方式”を採用しています。数頭のグループ毎に分けて飼育・管理することで、病気の感染リスクを抑える事が出来ます。それぞれのグループは同じ母豚から生まれた兄弟同士で分けられる為、ストレスも抑えられ健康的に育てられます。成長に伴う豚舎移動をグループ毎の総入れ替え(オールインオールアウト)することで、豚舎の空舎期間を設け清掃・消毒を徹底的に行い衛生管理をおこなうと共に、ワクチンを主体とした衛生管理で疾病を予防する投薬プログラム作成し、残留抗生物質の心配のない安全で美味しい豚肉をお届けしています。

良質なえさをじっくり110日間。

清流・錦川源流の水と、
安全な穀物を配合したえさが、健康な肉豚を育てる。

「麦・国産米を多く含む餌」「完全無薬飼料」を
じっくり110日間以上

農水省の規程を大幅に上回る長い期間完全無薬の飼料を与えています。飼料には、肉豚の風味や締まりを向上するために、麦と国産米を多く含む餌を110日以上与えじっくり育てています。
【農水省の規定】→体重が概ね70kg(約120日令)を越えた豚に完全無薬。
【当社規定】→体重が30kg(70日令)を越えた豚には全て完全無薬。

鹿野

手間を惜しまず、ひとつひとつ。
水増し・着色は一切行いません。

恵まれた環境のなかで大事に育てられた豚肉は、昔ながらのドイツ製法により、ひとつひとつ丹念に手造りのハム・ソーセージに仕上げられます。厳選された原材料は長期間氷温で塩せき熟成され、独特のフレーバーを身にまといます。その後樫木のチップ使ってじっくりスモークされ、無垢の肉塊はゆっくりと琥珀色に輝くハムへと変わって行くのです。

本物の証

市場に出回るハムの多くは、卵白やタンパク質等の増量剤等を大量に注入することにより水増しされ、原料肉を遙かに上回る重量となります。増量剤で水増しされたハムはろう細工の様につるつると光っていて、時間が経っても変色しません。鹿野ファームでは、増量や水増し目的での添加物使用は一切行いません。だから、原料肉の70%程度の重量しかハムを作ることが出来ません。肉の繊維はしっかり見え自然なピンク色をしていますが、着色していないのですぐ色あせてしまいます。しかしこれが、豚肉本来の味、肉の繊維を噛みしめる歯ごたえをご堪能頂ける本物の証なのです。